初めて薪ストーブを燃やしながら、取り扱い説明
2019/10/27
ハンターストーブ社製の「ヘラルド8」
埼玉県狭山市で、先日、引き渡しをした古民家を改造した住宅。完成したのが、お盆明けの頃だったので、リビングに設置した薪ストーブの取り扱い説明は、「少し涼しくなってからにしましょう」ということになっていました。最近は気温も少し下がって秋らしくなってきたので、薪ストーブを設置していただいた代理店の方に来ていただいて、建て主さんに使い方の説明をしてもらいました。ストーブ屋さんも、これから繁忙期になってきますので、10月のうちにやっていただいたほうがいいと思ったからです。
今回設置した薪ストーブは、ハンターストーブ社製の「ヘラルド8」。シリーズの中では、一番小さなタイプですが、炉内も大きく、暖房性能も充分です。ガラス面が大きいシングルドアで、薪のほかに、豆炭やコークスなども燃やすことの出来る「マルチ燃料」タイプの製品です。豆炭やコークスを燃やす場合に、空気がスムーズに流れるように、凹凸と隙間のある床面が特徴です。スッキリとしたシンプルなデザインが効果的で、実際に火を燃やしてみると、とっても炎がキレイに見えて、いいストーブだなぁ〜という印象です。やはり、どことなくイギリス的なデザインを感じます。
初めての薪ストーブを体感したお客さんは、「やはり、暖かい」、「広い敷地内で落ちた枝や古材が燃やせて、屋敷が片付いてよさそう」「冬の楽しみがふえそう」などという感想をおっしゃっていました。ちなみに、動画の中で、燃焼中に薪ストーブ本体から、白い煙が出ているのが見えますが、これはストーブを初めて燃やした際に、本体の塗装や油が焼けるためで、最初だけの症状で、次回からは発生しません。ダッチオーブンと同じです。
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