第4回:木質ペレット燃料の需要を増やすために、今すぐ出来ること
第4回:木質ペレット燃料の需要を増やすために、今すぐ出来ること
上記の問題を根本的に解決するには「大きな工場での大量生産して、ペレットの単価を下げること」と「ペレットストーブ、産業・家庭用のボイラーの普及による需要の増加」の両方が必要ですが、現状ではなかなか難しいところです。現状でペレットの使用量を増やすためには、ペレットストーブやボイラー以外の使用の仕方を提案をすべきだと思います。
乾燥が大事!来シーズン以降の薪づくり
薪は、含水率を20%以下にしないと薪ストーブには使えません。正確にいうと、含水率が高くても、燃やすことはできます。燃やすことはできるのですが、熱が薪の水分を水蒸気にするために浪費されてしまうので、火が燃えていても、ストーブも部屋も全然暖かくならないんです。その上、煙突にすす(タール)が付着しやすくなるので、ストーブ本体にとってもいいことは何もありません。
【チェンソーのオガクズで点火剤作り】薪ストーブ用
薪ストーブの薪づくりの際に、チェンソーを使うと、大量の『おが屑』が出ます。これ、いつももったいないなぁ〜と思っていたので、封筒に詰めて、薪ストーブの点火剤をつくることにしました。市販の点火剤も、木材のチップをロウで固めたモノがありますので、機能的には同じことです。
【ペレット番外編 オガライトって知ってますか?】薪ストーブのある暮らし
【ペレット番外編 オガライトって知ってますか?】薪ストーブのある暮らし
材木を製材する際には、原材料の約7%が、おがくずになるそうです。なんだか、とってもモッタイナイ気がします。確かに、薪作りでチェンソーを使っていても、かなりのおがくずが出ます。おがくずの山が出来ます。これも、とってもモッタイナイ!と、いうことで、我が家では、おがくずをかき集めて、一ヶ月くらい軒下で放置して乾燥させています。乾燥させたおがくずの山をスコップで封筒に詰めて、頭をねじって、薪ストーブの点火剤として、使用しています。
【薪ストーブで『焼きリンゴ』を作ってみる!】薪ストーブのある暮らし
リンゴの芯をスプーンでくり抜いて、その穴に砂糖、バター、シナモンを投入します。ラムレーズンがあると、もっとおいしいかもしれません。
家づくりのお客さんと薪割り大会(飯能市)
今日は独楽蔵で以前設計した薪ストーブのある家のみなさんと薪割り大会です。チェンソー部隊と薪割り部隊に分かれて、作業開始。道具が揃うと、並べてみたくなりますよね・・・。薪割り機もいろいろ種類があるようですが・・・この機械は、油圧21tなので、パワーも十分で太い丸太も楽々でした。