2022年7月の記事一覧

2022年7月の記事一覧

【悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋】 完成から10ヶ月経過した佇まい

【悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋】 完成から10ヶ月経過した佇まいの画像

【悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋】 完成から10ヶ月経過した佇まい

埼玉県入間市の住宅街。かつて区画整理が行われていた地域で、道路がマス目状に整備された、すっきりと気持ちの良い住宅街です。古くから住宅が立ち並んでいる区画の一角に、昨年秋(10ヶ月前)に瓦屋根の木造平家住宅が完成しました。2階建てのボリュームのある家々が多い住宅街の中で、敷地の中にゆったりと平家の大きな瓦屋根で覆われた住宅が、一際、上品に目を惹きます。

【住宅の屋根と一体化 庇のように軽快なパーゴラをデザイン】木造新築の家づくり

【住宅の屋根と一体化 庇のように軽快なパーゴラをデザイン】木造新築の家づくりの画像

【住宅の屋根と一体化 庇のように軽快なパーゴラをデザイン】木造新築の家づくり

パーゴラというと、木製や樹脂、アルミなどで出来上がった立方体のフレームのイメージがありますが、もっとシンプルで、建築や暮らしと一体になったデザインがあればいいのになぁと思います。写真の住宅は新築の際に、建物に合わせて、パーゴラをスチールバーで製作しました。庇を延長する植物の屋根として、レームもできるだけ細く、角度も揃えてあります。

【敷地全体を折詰のように細かくデザイン】新築木造住宅の有機的な暮らし

【敷地全体を折詰のように細かくデザイン】新築木造住宅の有機的な暮らしの画像

【敷地全体を折詰のように細かくデザイン】新築木造住宅の有機的な暮らし

「家づくり」建物だけでは終わりません。新築木造住宅の本体とデッキテラス、そのデッキテラスを囲む落葉樹の木立、暮らしの有機的空間と道路や隣地を切り離すための塀と車の駐車スペース、敷地内の全ての空間を互いの関係性を考えながら構築していくと、暮らしに折り重なるような彩りが生まれます。折詰のような細やかな心遣いで配置計画を考えて、有機的な暮らしをデザインしました。

【埼玉県越生町のmodern & traditional 新築木造住宅】 完成から12年経過

【埼玉県越生町のmodern & traditional 新築木造住宅】 完成から12年経過の画像

【埼玉県越生町のmodern & traditional 新築木造住宅】 完成から12年経過

敷地はJR八高線と東武越生線が平行に走る2つの線路と越生町の主要幹線道路に挟まれた町の中心地。敷地に元々、建っていた住宅の建て替えでした。完成から12年経過して、新築の住宅と同時期に整備した庭の木々が大きく成長しました。

【内と外の境界が緩やかな家】住宅の完成から1年経過

【内と外の境界が緩やかな家】住宅の完成から1年経過の画像

【外と内がゆるやかに繋がる、自由自在な大人の住み処】新築住宅の1年後

埼玉県は入間市の古くからある閑静な住宅街。台地の北側端部に位置し、南に向かって緩やかに登り勾配がついています。もともと建っていた住宅を解体して、ご夫婦のための、開放感溢れる住宅を計画しました。完成から1年経過した頃、建物の点検がてら、暮らしの様子をお伺いにお邪魔しました。

2階バルコニー 電車の見える露天風呂

2階バルコニー 電車の見える露天風呂の画像

2階バルコニー 電車の見える露天風呂

敷地の北側に線路に面した空地があったので、木造住宅を新築の際に、書斎スペースや寝室部分に採光と通風を取り入れるための2階にポケットバルコニーを計画しました。計画進行中にその線路がJR八高線と東武越生線の2線あって、家の手前で緩やかにカーブして、2階からはちょうど電車がキレイに見えることがわかりました。線路の反対側も建物が密接していない牧歌的な風景だったので、思い切ってこのスペースに露天風呂をつくってしまいました。

【千葉県外房総の木造平家の暮らし】住宅の完成から18年経過

【千葉県外房総の木造平家の暮らし】住宅の完成から18年経過の画像

【千葉県外房総の木造平家の暮らし】住宅の完成から18年経過

デスクに座ってメールを開くと久しぶりの懐かしい名前がありました。千葉県匝瑳市、外房の九十九里浜に面する街に暮らしているIさんです。18年前に住宅の設計でお世話になりました。Iさんのご家族は、ご夫婦と男の子2人の4人。元々、成田市にお住まいでしたが、ご夫婦の共通のご趣味はサーフィンで、休みの日は、家族全員で外房に出かられていました。将来の暮らしや子育てのことを考えて、豊かな自然環境とサーフィンができる海に近い立地を求めて、九十九里の匝瑳市に広い敷地を購入されました。

【2階バルコニーに露天風呂のある車庫】木造新築

【2階バルコニーに露天風呂のある車庫】木造新築の画像

趣味を楽しむ大人の秘密基地〜露天風呂付きガレージハウス・埼玉県さいたま市の木造新築住宅〜

さいたま市のJR武蔵野線、東浦和駅から少し歩くと、閑静な住宅街の一角に今回の敷地があります。東側には、首都圏では一番広い緑地保全地区「見沼たんぼ」が広がり、目の前の見沼代用水沿いの遊歩道に続く桜並木は、人気の花見スポットです。21年前に独楽蔵で新築住宅を計画させていただいたのですが、今回はそこに付属する「木造2階建ての車庫&露天風呂」の計画です。1階部分がガレージ、2階はバルコニーと露天風呂。お客さまは、子育てが一段落して、セカンドライフを愉しむアクティブなご夫婦です。既存の住宅と調和させながら、ユニークなプロポーションに仕上げていきました。

のびやかな景色や、夏には花火を見ながらのお風呂。ひろびろとした車庫は、駐車場としてはもちろん、ご夫婦が趣味のトレーニングルームやアートギャラリー、ギターの練習室など、多目的に使うことができます。時には離れて暮らす娘さんファミリーが泊まりに来て、賑やかに。暮らしにひろがりが生まれる、新しい空間づくりの始まりです。

【接客スペースとスポーツルーム(バスケットボール)のある住職さんの住宅】熊本県八代市

【接客スペースとスポーツルーム(バスケットボール)のある住職さんの住宅】熊本県八代市の画像

【接客スペースとスポーツルーム(バスケットボール)のある住職さんの住宅】熊本県八代市

住宅の計画地は市の中心部の出町。薩摩街道から八代城下町、松江口番所への入口にあたる要に位置する長年山 光徳寺の境内です。クライアントはこのお寺の住職さんです。

【家づくりをめぐる奇跡】それぞれの自分の居場所

【家づくりをめぐる奇跡】それぞれの自分の居場所の画像

【家づくりをめぐる奇跡】それぞれの自分の居場所

我が家の、ほんの少し昔の話です。初めての子どもの出産の時、いろいろな産婦人科を探しまわり、最終的に、とある小さな助産所で産むと決めました。その助産師さんのカラッと明るい人柄や助産経験の豊富さはもちろんですが、決め手となった言葉がありました。

【暮らしの数だけ、キッチンがある】設計事務所の愉しいキッチン間取り

【暮らしの数だけ、キッチンがある】設計事務所の愉しいキッチン間取りの画像

【暮らしの数だけ、キッチンがある】設計事務所の愉しいキッチン間取り

お客さまと共に、キッチンの設計プランを考えていく過程は、実に楽しいものです。それはまるで、新鮮な食材とレシピを目の前に、美味しいものをワイワイ作りあげていくようでもあります。最近では、対面式やアイランドなど、さまざまなタイプのキッチンがあって、また、食にまつわる家事を、楽しく効率的に進められる便利な道具も増えてきています。そんなキッチンの間取りのアイデアいろいろ。

【多様な家族のカタチがあるように、家づくりも柔軟に】設計事務所の家づくりの間取り

【多様な家族のカタチがあるように、家づくりも柔軟に】設計事務所の家づくりの間取りの画像

多様な家族のカタチがあるように、家づくりも柔軟に

独楽蔵で家を建てるお客さまは、年齢も家族構成も、実にさまざまです。子育て世代に、シニア世代。ひとり暮らしの方もいらっしゃいますし、2世帯の大家族ということも。たとえば同じ四人家族でも、ご高齢の親御さんの介護をされていたり、子育て真っ最中だったり。ステップファミリーということもあります。