【小学生の7割以上が放課後に外遊びをしないそうです】自宅での外遊びのススメ
2019/5/30
100坪の敷地に建つ若いご家族の住宅
都会も地方も子供が外で遊ばない
千葉大で行われた調査が、ネットニュースで流れてきました。小学生の7割以上が放課後に外遊びをしないそうなんです。ビックリしたのは、地方、都市部の違いはなく、同じ状況だということです。都市は近くに公園が多そうですし、地方は空き地がたくさんありそうですが、そう考えると単に場所だけの問題ではなさそうです。
自宅の庭が外遊びの場所になる
子どもたちが、外で遊ぶことの出来る場所として、すぐに頭に浮かぶのは、公園や学校などですが、遊びの制限があったり、門が閉まっていたり、自由に遊ぶことのできる場所も少ないかもしれません。また、今の小学生は、習い事や塾、クラブ活動など日常のスケジュールが埋まっていて、時間的にも友達と集まって遊ぶことも難しい可能性があります。外遊びに限って言えば、一人で自分の家で外遊びをすることが現実的な気もしてきます。考えながら家づくりをすることによって庭や家の廻りも、充分、外遊びできる環境になり得ます。親の目が届く安心感もありますし・・・。もちろん、子どもだけでなく、オトナの外遊びの場所としてもピッタリです。
庭に植えたヤマボウシの株立
写真は今日、お引き渡しをした川越市南古谷の住宅。小学生のお子さんのいる若いご家族の家です。お引き渡しの際には、「樹木を増やす際に、どんな木を植えようか・・・」、「畑にするならどの場所がいいか」、「芝生はどうだろう・・・」「お花やハーブは・・・」などなど、家のことよりも、これからの庭づくりで話が盛り上がりました。家が完成すると、多くのお客さんは意識が、外部空間に広がっていきます。
これは、設計者として、とってもうれしいことです。こういう新しい暮らしの喜びも、設計者との家づくりをオススメする理由の一つです。アウトドアもインテリアも、ご家族の色に染まって、どんな風に成長していくか、とっても楽しみです。
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、庭づくりや古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
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完成したこの家の紹介ページはこちら↓
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