【足踏み式シンガーのミシン台のリメイク】
2022/1/3

以前、ブログでも書いた、お客さんから天板の交換を依頼されていた足踏み式シンガーのミシン台。おばあちゃんが使っていたモノだそうです。

ミシンの機械を取り外して、施工業者さんの倉庫に眠っていた目の詰まった古材の杉板を取り付けました。片側は耳付きのままにして、元々付いていた小さな引き出しも左右に付け換えて残しました。

元々の板の、幅も奥行き、厚みもピッタリでした。オイル仕上げで、板の素材感がより感じられるようになりました。

新築のリビングに以前の暮らしを感じさせる古い道具(家具)があるだけで、しっとりと落ち着いた空間になります


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関連ブログ:【アンティークの足踏み式のミシン台の天板を作り替える】狭山市の木造新築住宅の現場 2021/11/23
WORKS:【シンプルだけどホンモノに囲まれた上質な暮らし】
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