埼玉県入間市/川越市の木造新築住宅/リフォームは建築設計事務所・独楽蔵へ

建築材料

【年々、綺麗な色のタイルが少なくなっています。】建築材料 タイルについて

【年々、綺麗な色のタイルが少なくなっています。】建築材料 タイルについての画像

【年々、綺麗な色のタイルが少なくなっています。】建築材料 タイル選びについて

長年ずっと使っていたモノも、ビビットな色から、どんどん廃盤になっていきます。残るのは、見たことのあるような薄くて、くすんだ色ばかり・・・。いろんなメーカーのカタログを見ても、似たような色ばかりで、違いもよくわかりません。(OEMで、同じ釜で焼いている場合も多いのですが・・・)でも、メーカーさんが悪いわけではありません。いい色の素晴らしいタイルを作っても、ちょっとしか売れないんです。大量に売れるのは、先ほどの似たり寄ったりの色ばかり・・・。

【9年目のデッキ材:長持ちのポイント】設計事務所の家づくり

【9年目のデッキ材:長持ちのポイント】設計事務所の家づくりの画像

【9年目のデッキテラス】デッキ材長持ちのポイント

最近は、資源保護やメンテナンスの面から、木材チップとプラスチックを複合したハイブリットのデッキ材が主流になりつつありますが、以前はなかったので、オセアニアや東南アジアのハードウッドが主流でした。

【屋根材の王様といったら、やっぱり瓦!】木造住宅のデザイン

【屋根材の王様といったら、やっぱり瓦!】木造住宅のデザインの画像

【屋根材の王様といったら、やっぱり瓦!】木造住宅のデザイン

最近、屋根材として選択されることが少なくなった日本瓦。材料自体が重いことや金額が少し高いこと、デザイン的に和風テイストになることなどが、不採用になる主な理由だと思います。その他は、耐久性、断熱・防音性など屋根材として優れたところばかり。

【屋根の雪止め(雪崩止め)って何?】設計事務所の住宅デザイン

【屋根の雪止め(雪崩止め)って何?】設計事務所の住宅デザインの画像

【屋根の雪止め(雪崩止め)って何?】設計事務所の住宅デザイン

たくさん降り積もった雪も、ずいぶん溶けて少なくなりましたが、今週は冷え込みが厳しいので、氷のように硬く固まって、残ってしまいました。地面の雪も氷のようにすべって危険ですが、屋根の上の雪もカチコチに固まって落ちてくると危ないですし、植木やフェンス、車などを傷つけてしまう可能性もあります。自分の家ならまだしも、お隣の家の所有物を壊してしまう危険性もあります。その危険性を軽減させるのが、屋根の軒先近くにつける雪止めです。

【能舞台と住宅と床の張り方の違いについて】「檜(ひのき)舞台」(木表:きおもて・木裏:きうら)

【能舞台と住宅と床の張り方の違いについて】「檜(ひのき)舞台」(木表:きおもて・木裏:きうら)の画像

【能舞台と住宅と床の張り方の違いについて】「檜(ひのき)舞台」(木表:きおもて・木裏:きうら)

「檜(ヒノキ)舞台」といえば、大劇場や格式の高い劇場のこと、また一流として認められることなどの意味です。その昔の江戸時代、檜の舞台が許されていたのは、能楽や歌舞伎などの幕府公認の劇場だけだったそうで、やはり文字通り、一流の証だったようです。この檜舞台ですが、住宅の無垢フローリングと使い方の大きな違いがあります。それは表面に「木裏(きうら)」を使うこと。

【無垢材と睡眠について】自然素材の木造住宅デザイン

【無垢材と睡眠について】自然素材の木造住宅デザインの画像

【無垢材と睡眠について】自然素材の木造住宅デザイン

内装の仕上げ材として「 50%程度、木質化(無垢材)した住宅は、住み手が良好な睡眠を得るのに最も効果的である。」という研究結果(慶応義塾大理工システムデザイン工学科:伊香賀教授)が、最近わかったそうです。

【瓦は屋根材として優れている ①】設計事務所の住宅デザイン

【瓦は屋根材として優れている ①】設計事務所の住宅デザインの画像

【瓦は屋根材として優れている ①】設計事務所の住宅デザイン

「瓦」は屋根材として、他の材料に比べて劣っているのか・・・?という問題について考えてみたいと思います。今日は重さの観点から・・・。瓦屋根は、1㎡あたり重量が60~100kg/㎡あり、屋根としては重い部類になります。60~100kg/㎡と重さにバラツキがあるのは、瓦自体に重量の差があるのではなく、瓦の葺き方に違いがあるためです。

【瓦は屋根材として優れている ②】設計事務所の住宅デザイン

【瓦は屋根材として優れている ②】設計事務所の住宅デザインの画像

【瓦は屋根材として優れている ②】設計事務所の住宅デザイン

瓦屋根は現在では、ビスや針金での固定が基本です。瓦の業界団体で作成した、「瓦の葺き方のガイドライン」が、大地震が起こる度に耐震性が強化されてきました。現在の施工方法では十分な安全性が確立されていると思います。今回の震災の際の映像でも、瓦のずれや落下のない状態で、倒壊している建物が多く見受けられましたが、「瓦屋根の安全性」と「建物の耐震性」は、別に考えなければならない問題です。

石州瓦(赤瓦)の集落(岩見地方)と風土的な特性や出雲地方との繋がりについて

石州瓦(赤瓦)の集落(岩見地方)と風土的な特性や出雲地方との繋がりについての画像

石州瓦(赤瓦)の集落(岩見地方)と風土的な特性や出雲地方との繋がりについて

石州瓦で使う釉薬には、同じ島根県の出雲地方で採れる来待石の粉末が混ぜ込んであり、1100度以上の熱で加熱すると、その釉薬の石英質が変質して瓦の表面をガラス状にコーティングするそうです。 これが、さらに瓦の耐久性を高めます。釉薬の来待石が鉄分を多く含んでいるため、赤い瓦の色になるそうです。岩見と出雲、違って見える2つの国の素材が、組み合わさることによって、石州瓦というすばらしい材料が出来ていることを知ると、本当の意味で風土に根ざした材料であるこの瓦の風景が少し違って見えてきます。

【無節(むぶし)・上小(じょうこ)・節あり、種類によって表情の違うヒノキ板(無垢材)フローリング】設計事務所の住宅デザイン

【無節(むぶし)・上小(じょうこ)・節あり、種類によって表情の違うヒノキ板(無垢材)フローリング】設計事務所の住宅デザインの画像

【無節(むぶし)・上小(じょうこ)・節あり、種類によって表情の違うヒノキ板(無垢材)フローリング】設計事務所の住宅デザイン

住宅のフローリング選びは、選択の連続で、迷うことがたくさん。今回の現場でも、お客さんはいろいろ悩まれたようですが、最終的に国産ヒノキ材の無垢材(無塗装品)を、チョイスされました。そして、「これでよかったよかった。」でおしまいではありません(笑)。

【杉板を白く染める】木質の塗装について 「埼玉の自然素材の家づくり」

【杉板を白く染める】木質の塗装について 「埼玉の自然素材の家づくり」の画像

【杉板を白く染める】木質の塗装について 「埼玉の自然素材の家づくり」

「杉板」は国産材で、内装の壁材として使いやすい材料ですが、木目(特に板目が・・・)や色味が特徴的で、そのまま使ってしまうとインテリアが[和風テイスト]の雰囲気になってしまうのが玉に瑕です。そこで、使い方をいろいろと工夫するわけですが、塗装をして印象を変えるのが、一番やりやすい方法かもしれません。できれば、木目も残したいし、木材の調湿性を残すのであれば、浸透性の塗料がいいと思います。

【家づくりの現場 左官屋さんの仕事】埼玉の設計事務所の住宅デザイン

【家づくりの現場 左官屋さんの仕事】埼玉の設計事務所の住宅デザインの画像

【家づくりの現場 左官屋さんの仕事】埼玉の設計事務所の住宅デザイン

土壁、漆喰、モルタルなどを鏝(こて)や刷毛を使って、壁や床に塗って仕上げるのが左官屋さんの仕事です。素材感がある仕上げや雰囲気のいい空間に仕上がるので、独楽蔵(こまぐら)の建築では左官屋さんが大活躍です。基本的に材料に水を混ぜて使うので、湿式工法とも呼ばれます。