埼玉県入間市/川越市の木造新築住宅/リフォームは建築設計事務所・独楽蔵へ

建築材料

【中古枕木のデッキテラス】アトリエ エントランスポーチ

【中古枕木のデッキテラス】アトリエ エントランスポーチの画像

【中古枕木のデッキテラス】アトリエ エントランスポーチ

アトリエのエントランスポーチはアプローチは中古枕木が敷かれています。長さが2800mmで断面が210mm×210mmの正四角形。長さも断面も特殊でかなり珍しい枕木だと思います。

こんなに印象が違う!杉の無垢板の「無節」と「節あり」

こんなに印象が違う!杉の無垢板の「無節」と「節あり」の画像

【こんなに印象が違う!杉フローリングの無垢板の「無節」と「節あり」】自然素材の新築木造住宅

写真は杉板の無垢フローリング。幅が150mmなので、ちょっと幅広です。どちらも杉板なのですが、節がない「無節」と「節あり」の2種類です。おんなじ木でもこんなに印象が変わります。今回は同じ家の中で、板を使い分けました。1階のリビングは、ちょっと上品にクセのない「無節」、2階のホールは、ラフに「節あり」。

「西川材」の製材所&ショールーム(飯能市吾野)を見学しました

「西川材」の製材所&ショールーム(飯能市吾野)を見学しましたの画像

「西川材」の製材所&ショールーム(飯能市吾野)を見学しました

埼玉県の南西部、荒川支流の入間川・高麗川・越辺川の流域の木材は、江戸時代、この地方から木材を筏により江戸へ流送していたので、「江戸の西の方の川から来る材」という意味から、「西川材」と呼ばれています。古くは江戸の大火のときの復興用材として広く活用されていた「西川材」ですが、現在は他の産地の「林業」と同様に、低迷期にあるといえます。

【木造新築住宅のクロス(壁紙)選定】設計事務所の住宅設計

【木造新築住宅のクロス(壁紙)選定】設計事務所の住宅設計の画像

【木造新築住宅のクロス(壁紙)選定】設計事務所の住宅設計

クロス(壁紙)は数社のメーカーがそれぞれいろんな種類を制作していて、同じような分厚いカタログを出しています。お客さんはこのカタログを見てどこに何を使うのか選んでいくわけですが、見本が小さいですし、あまりにも種類がありすぎてよくわからなくなることが多い気がします。

木造新築住宅の断熱材のおすすめは?【現場発泡断熱材 アクアフォーム】

木造新築住宅の断熱材のおすすめは?【現場発泡断熱材 アクアフォーム】の画像

木造新築住宅の断熱材のおすすめは?【現場発泡断熱材 アクアフォーム】

木造新築をご検討されている方で、どんな断熱材がいいのか?迷っている方も多いと思います。現状では、コストや性能など、総合的に考えて、現場発泡硬質ウレタン断熱材『アクアフォーム』がベターな気がします。

新築木造住宅の照明器具 ダウンライトのタイプ【LED ユニバーサルダウンライト】

新築木造住宅の照明器具 ダウンライトのタイプ【LED ユニバーサルダウンライト】の画像

新築木造住宅の照明器具 ダウンライトのタイプ【LED ユニバーサルダウンライト】

ダウンライトとは、天井に埋め込む形で取り付ける照明器具のことです。天井がすっきりするので、新築木造住宅でもメインの照明として用いています。最近はほとんどの商品がLEDになり、以前に比べて器具自体もかなり小さくなりました。消費電力が少なくなるのはよく知られていますが、そのほかにいろいろな利点があります。

家づくりの現場【並べる・切る・曲げる・挟む】板金屋さんの仕事

家づくりの現場【並べる・切る・曲げる・挟む】板金屋さんの仕事の画像

家づくりの現場【並べる・切る・曲げる・挟む】板金屋さんの仕事

同じ材料でも、いろいろな屋根の葺き方がありますが、写真はガルバニウム鋼板(アルミと亜鉛の合金)厚み0.35mmを使用したスタンディングシーム(立てハゼ)葺きです。一枚の板金をヨコに重ねていきます・・・。

【瓦の屋根をよく観察してみると・・・】埼玉の設計事務所の家づくり

【瓦の屋根をよく観察してみると・・・】埼玉の設計事務所の家づくりの画像

【瓦の屋根をよく観察してみると・・・】埼玉の設計事務所の家づくり

写真は日本瓦(いぶし銀)の棟(むね)部分。棟(むね)瓦は丸瓦と熨斗(のし)瓦で構成されていますが・・・、丸瓦と熨斗(のし)瓦にもやはり様々な種類があります。今回使用してるのは、素丸(すまる)瓦・素熨斗(すのし)瓦で、棟(むね)瓦の中で、一番シンプルなカタチのモノです。形がシンプルなので、屋根全体をスッキリとした印象にすることができます。

【冬に伐採した生木は、ホントに含水率が少ないのか?】埼玉の無垢材(西川材)の家づくり

【冬に伐採した生木は、ホントに含水率が少ないのか?】埼玉の無垢材(西川材)の家づくりの画像

【冬に伐採した生木は、ホントに含水率が少ないのか?①】埼玉の無垢材(西川材)の家づくり

なんとなく・・・、木の活動が止まっている冬に伐採した生木は、感覚的に含水率も低い気がするのですが・・・、どうやらそうでもないようです。個体差はありますが、いろいろなデータによると、季節による差異はあまりないそうです。

【「冬場に伐採した生木は、含水率は少ない。」は不正解「デンプン含有量が少ない。」が正解 ②】埼玉の建築家の家づくり

【「冬場に伐採した生木は、含水率は少ない。」は不正解「デンプン含有量が少ない。」が正解 ②】埼玉の建築家の家づくりの画像

「冬場に伐採した生木は、含水率は少ない。」は不正解「デンプン含有量が少ない。」が正解 ②

機械のない昔は、すべて自然乾燥だったので、材料を使うまで何年間も寝かしておくことができましたが、現在の「葉枯らし乾燥」は、数ヶ月の期間で、含水率を60~90%まで下げる場合が多いようです。ですから、含水率を建材として使える状態の20(15)%以下にまで下げるには、その後の人工乾燥か自然乾燥が必要になります。

【2018年の日本の木材自給率は36.6% 】国産材の新築木造住宅

【2018年の日本の木材自給率は36.6% 】国産材の新築木造住宅の画像

【2018年の日本の木材自給率は36.6% 】国産材の新築木造住宅

昭和30年代まで、日本の木材自給率は100%でしたが、1964年に木材の輸入が自由化されてから下がり続け、2002年に18.8%で底を打ちました。その底のイメージが強いですが、その頃から間伐材の活用が進んだことなどから、少しずつ上昇して、2018年(平成30年)には36.6%まで回復しています。しかし、木材の自由化は約40年間自給率を下げ続け、日本の林業に与えたダメージの大きさは恐ろしいですね。もし、木材以外の農作物や牛肉などが完全自由化された場合の国内の生産者のダメージが、何となく想像できます。

【『風土』からみる、日本瓦やNHK連続テレビ小説『スカーレット』の信楽焼の焼成温度について】建築家の目線

【『風土』からみる、日本瓦やNHK連続テレビ小説『スカーレット』の信楽焼の焼成温度について】建築家の目線の画像

【『風土』からみる、日本瓦やNHK連続テレビ小説『スカーレット』の信楽焼の焼成温度について】建築家の目線

今週の『スカーレット』は、半年がかりで完成した穴窯を使って、初めての火入れですが、窯の温度が目標の1200°に到達せずに失敗に終わります。焼き物は大きく分けて、陶器と磁器にわかれいて、その大きな違いは材料の違いです。陶器(土物)は、主に自然界に取れる粘土(地面を掘った時に出る粘土層)を原料とし、磁器(石物)は陶石と呼ばれる石の粉(ガラスの材料で使われる長石、けい石を多く含有)を粘土を混ぜてつくっています。