【和の空間は部屋の重心を下げる】設計事務所の家づくり
2019年10月21日
ディテール
「床に座る部屋=和室(畳の間)」と「椅子に腰掛ける部屋(洋室)」とでは、座った場合に視線の高さが40~50cm程度違ってきます。視線の高さが違うので、当然、庭の風景や周りの見え方も変わってきます。和室のような床使いの空間は、その視線に合わせて部屋の重心も低めに設定したほうが、落ち着く空間になるように思います。
【床仕上げの安全性とデザインの共存】設計事務所のリノベーション
2019年10月19日
計画について【床仕上げの安全性とデザインの共存】設計事務所のリノベーション
昔の間取りを残しながらの民家の改修。玄関土間の床は、石張りで、材料は御影石です。石は耐久性もありますし、掃除もしやすいので、とても重宝な材料ですが、一つだけ難点が・・・。雨や雪でスベりやすくて危険なことです。
【台風19号 高麗川の増水】我が家の脇
2019年10月19日
暮らし
先日の台風19号の時には、高麗川もすいぶん増水しました。翌日には水位もグッと下がりましたが、6日たった今でも水は濁ったまま。普段は2日くらいで清んだ水になるんですが・・・。
群馬県みなかみ町で、築150年の養蚕家屋の現状調査
2019年10月16日
計画について
目的地は、小さな集落の中の一軒家。築150年の養蚕を営んでいた民家です。腕木や梁の端に桁を載せて柱より外方に出す工法の出桁造り(だしけたづくり)の屋根と2階部分。屋根から雪が遠くに落ちたり、雨や湿気などから外壁を守る利点があり、建物の外観からも、養蚕農家の特徴がうかがえます。
【巨大台風19号が通過した増水の傷跡】川のある暮らし
2019年10月13日
暮らし
高麗川の水位もずいぶん下がり、昨日と打って変わって、晴天。「昨日の天気は、なんだったのだろう・・・?」。昨日のことと今日のこと、どっちかが、嘘なんじゃないかと思ってしまうような不思議な感覚がします。
埼玉県入間市も雨が降ってきました。午前中は、事務所の窓の戸締まりや、外部で、飛んでいきそうなモノがないか確認して廻りました。 バルコニーの排水口やオーニング(電動テント)も最後までたたむなど、大雨になる前にチェックしておきましょう。 朝、NHKのニュースでやっていましたが、ビニールなどの軽い飛散物も、電線などに引っかかってしまうと、風の抵抗が強くなって電柱が倒れてしまう原因にもなってしまうそうなので、自分のうちから、なるべく飛んでいくようなものがないように、家の中に片付けましょう。 みなさまお気を付けて・・・。
2019年10月11日
暮らし台風に備えて、今のうちに、ご自宅の開口部、排水溝、飛散物防止のチェックを!
埼玉県入間市も雨が降ってきました。午前中は、台風に備えて、事務所の窓の戸締まりや、外部で、飛んでいきそうなモノがないか確認して廻りました。
【フェイジョアの木と果実】実のなる木のあるグリーンスペースに囲まれたテナントスペース(入間市)
2019年10月10日
庭・植樹【フェイジョアの木と果実】実のなる木のあるグリーンスペースに囲まれたテナントスペース(入間市)
フェイジョアは、南アメリカ原産で、花から果実まで楽しめる丈夫な常緑樹らしいです。木も実も始めて見ました・・・。果実はパイナップルに似た香りがするそうですが、まだ青いのか今日はちょっとわかりませんでした。
【家の外部メンテナンス】高圧洗浄機を使って屋根&2階デッキの汚れ落とし
2019年10月4日
メンテナンス【家の外部メンテナンス】高圧洗浄機を使って屋根&2階デッキの汚れ落とし
前日に庭の枕木やデッキを高圧洗浄してさっぱりしたので、気分がよくなってしまって、掃除の気持ちが止まらなくなってしまいました。昨日の朝は、早起きをして2階に上がって、1階の北側部分の屋根を高圧洗浄。我が家は敷地自体が高麗川に隣接しているので、特に北側部分は湿気が多いのですが、今年は、過去10年間で一番屋根が汚れています。雨も多かったですしね・・・。
【庭のメンテナンス】ケルヒャー(高圧洗浄機)でデッキテラスや枕木をお掃除
2019年10月3日
メンテナンス【庭のメンテナンス】ケルヒャー(高圧洗浄機)でデッキテラスや枕木をお掃除
今年は雨が多くて、床に敷いた枕木も、かなり汚れたり、苔が生えたりで、スベりやすくなっています。ちょっと危ないのでケルヒャー(高圧洗浄機)で汚れ落とし・・・。ケルヒャー(高圧洗浄機)がいいのは、汚れが簡単に落ちるのはもちろんですが、水圧(風圧?)で、落ち葉や埃を吹き飛ばせてしまうこと。
【我が家は大丈夫なのが?】レオパレス21の施工不備問題
2019年10月1日
設計監理(現場)
世の中で大問題になっているレオパレス21のアパートの施工不備問題。被害にあった物件は約2万棟にのぼるそうです。ニュースや新聞を見て「なんだか、壁が小屋裏まで伸びていないことが問題らしいけど、我が家は大丈夫なの?壁伸びてないし・・・。」と疑問を感じている方もいるかもしれません。
【古い家を住み継ぐ: 80年前の農家の改造例】40年前の家庭画報の記事が今でも新鮮。
2019年9月30日
雑誌掲載【古い家を住み継ぐ: 80年前の農家の改造例】40年前の家庭画報の記事が今でも新鮮。
以前のお客さんの問い合わせで、古い『家庭画報』の掲載記事を探しました。ついでに出てきた40年前の記事が、今でも古ぼけていなかったので、ちょっとアップしてみました。
【家庭画報(1987/04)に掲載された「民家の改造」の記事を探してみました】
2019年9月30日
雑誌掲載【家庭画報(1987/04)に掲載された「民家の改造」の記事を探してみました】
アトリエの本棚に仕舞ってある、雑誌の切り抜きファイルの中から、「家庭画報」の部分を探して、さかのぼります。「家庭画報」1987年4月号 民家の改造の特集の中にありました!約30年前の記事「張りは建具をそのままにして、今風(モダン)に」とありますが、いま現在(2019年)に見ても、古い感じはしないですね・・・。