新旧 木部の対比
2019年7月14日
設計監理(現場)【古材と新材 木部のコントラスト】築100年の古民家リノベーションの現場
埼玉県狭山市の築100年の古民家リノベーションの現場です。建物の内部では大工さんの造作作業中です。ダークブラウンの古材と初々しい杉材の表情が印象的です。杉材は、古材に合わせて、ダークブラウンで塗装することも可能ですが、あえて素木(そぎ:本来の色合い)のまま。お互いの表情を対比させることで、それぞれの素材の良さがより引き立つと考えるからです。
【新しいガルバニウム鋼板の屋根の横一文字の水平ラインが既存の瓦屋根の良さを引き出す】古民家のリノベーション
2019年7月5日
設計監理(現場)【新しいガルバニウム鋼板の屋根の横一文字の水平ラインが既存の瓦屋根の良さを引き出す】古民家のリノベーション
本屋根は既存の瓦を点検と局所を補修して再利用しています。南側に比べて北側の瓦がヒビが入っていたり、破損が多かったようです。冬の凍結や屋敷林の枯れ枝が落下していたことが主な原因のように思われます。南側と北側についていた赤いカラー鉄板だった下屋は、新しくガルバニウム鋼板の屋根に生まれ変わりました。新しいガルバニウムの屋根で、横一文字に水平ラインが整ったので、既存の日本瓦の存在感が、より印象的に感じます。薪ストーブの煙突も、ピッタリです。
飯能市で梅雨の合間に木造のセレモニーホールの上棟がありました
2019年6月28日
設計監理(現場)飯能市で梅雨の合間に木造のセレモニーホールの上棟がありました
JR八高線 東飯能駅東口から徒歩7分。飯能市役所からもほど近い、飯能市双柳に立地のセレモニーホールの上棟がありました。最大35人程度の家族葬をメインにした小規模な施設です。周囲の環境や、飯能市という木材の生産地という地域性を考えながら木造の平屋建てを計画しました。「故人とそのご家族、また普段会うことの少ないご親戚の方々と最後の夜をゆっくり過ごせる場所(家)」について、スタッフの方といろいろ協議を重ねながら、計画を進めていきました。
【古民家フルリノベーション】(昔の家の天井高の問題について)
2019年6月15日
設計監理(現場)【古民家フルリノベーション】(昔の家の天井高の問題について)
昔の家は基本的に和室ですから、部屋は障子や襖で区切られています。尺貫法でつくられていますので、大体高さが決まっています。畳は寸法の取り方によって、京間や江戸間など、サイズが違いますから、建具も全国的に同じがどうか定かではありませんが、この辺りの地方は大体、高さ1760mm。ほとんどが5尺8寸です。
【薪ストーブの選定は、車選びに似ている】オススメの薪ストーブを探す
2019年6月1日
設計監理(現場)【薪ストーブの選定は、車選びに似ている】オススメの薪ストーブを探す
また、リビングに設置予定の薪ストーブについて、そろそろ煙突の正確な位置や機種を選定する時期なので、薪ストーブのメーカーやその種類についてもご説明しました。外部の屋根工事も進んでいますので、先行して薪ストーブの煙突の設置工事が必要になります。ストーブ本体は後からでも選べるのですが、折角、ストーブ屋さんが工事にいらっしゃっているので、お客さんに薪ストーブについて、ざっくり説明してもらいました。
【落葉樹と宿根草中心の庭づくり】新築木造テナントのデザイン
2019年5月15日
設計監理(現場)
敷地環境が劇的に変化するのが、やっぱり植栽です。今回も、お願いしているガーデンデザイナーの方が、限られた予算の中で、想像以上の立派な木々や草花を植えてくれました。これ、たぶん予算オーバーして赤字なんじゃないかなぁ・・・と心配するくらい。
築100年の民家(木造平家)の改造 耐震補強(狭山市)
2019年5月13日
設計監理(現場)
築100年の民家の改造。新しい基礎、土台、柱、梁、筋交いで、家を包んだり、壁を作ったり・・・。見た目にも、ずいぶんガッチリしてきました。
【木造新築テナントハウスの現場に鉄骨(亜鉛メッキ)の外部階段が搬入】 狭山市祇園
2019年5月11日
設計監理(現場)【木造新築テナントハウスの現場に鉄骨(亜鉛メッキ)の外部階段が搬入】 狭山市祇園
狭山市祇園のテナントビル「祇園スクエア」鉄骨の階段の取り付けが終了。
クリアランスが30mmしかないタイトな収まりでしたが、職人さんのおかげでうまく収まりました・・・。
クリアランスが30mmしかないタイトな収まりでしたが、職人さんのおかげでうまく収まりました・・・。
テナント施設の基盤(外構)工事(カーポートコンクリート)入間市豊岡
2019年5月11日
設計監理(現場)テナント施設の基盤(外構)工事(カーポートコンクリート)入間市豊岡
入間市豊岡のテナントハウス「area-T-one」、駐車場部分のコンクリート土間が打ち上がりました。建物の廻りの基盤がしっかりと安定すると、建物もよりよく見えます。やはり、アスファルトよりも、コンクリートのほうが、施設全体が明るくなりますし、しっくりまとまったような気がします。
【新築木造住宅のリビングにトレーニング用の雲梯を取付】設計事務所の住宅デザイン
2019年5月9日
設計監理(現場)【新築木造住宅のリビングにトレーニング用の雲梯を取付】設計事務所の住宅デザイン
建築現場は引き渡しまで、あと3週間。リビングの天井にトレーニング用の雲梯(うんてい)がつきました。消防士のご主人が日常的にトレーニングするために、リビングに雲梯を取り付けたいというご要望を実現させたモノです。フラットな天井にバーを取り付けたままだと、存在感や圧迫感がありすぎるので、天井部分をかさ上げしてその部分にバーを並べました。
【見た目も大事!築100年の古民家リノベーション】(木造基礎工事)狭山市
2019年4月26日
設計監理(現場)【見た目も大事!築100年の古民家リノベーション】(木造基礎工事)狭山市
狭山市の築100年の民家の改造。床下全体にコンクリートの土間が打ち終わり、いよいよ大工工事です。基礎工事が終了して、見た目にもカッチリと建物全体の強度がUPした気がします。
【まずは木造基礎の補強から】狭山市 築100年の古民家リノベーション
2019年4月20日
設計監理(現場)【まずは木造基礎の補強から】狭山市 築100年の古民家リノベーション
狭山市 民家の改造の現場です。建物の骨格だけを残して、新しくリノベーションするためには、まずは足下から・・・。