築70年の木造住宅 【住み継ぎのためのリフォーム相談】(西東京市)
2021年3月27日
昨日は住宅のリフォームについてのご相談で、西東京市に行ってきました。築70年の平家の住宅。ご本人のおばあさんがお住みになっていたそうです。古い建物で、現在はあまり使われていないということでしたが、室内はすっきりと片付いていて、丁寧な暮らしの面影が感じられます。小説家 庄司順三さんの「山の上の家」の雰囲気にも何処となく似ている気もします。新しいものに置き換えるのではなく、この良さを残しつつ暮らして行きたいということだったので、修繕箇所のチェックや、簡単な改修のポイントをアドバイスしました。ご自分で出来そうな部分は、DIYで少しづつ手を加えながら、暮らしていってもいいかもしれません。
コロナ後の家族の暮らし方は、今まで通りで大丈夫!(入間市で新築住宅の上棟)
2021年3月25日
コロナ後の家族の暮らし方は、今まで通りで大丈夫!(入間市で新築住宅の上棟)
2021年3月25日(友引)、少しだけ雨の心配もありましたが、入間市で、ご夫婦2人のための住宅が上棟しました。ご主人の退職後の愉しい暮らしを想定しつつ、打ち合わせを重ねて、5年前には図面は完成してました。お仕事の関係で、数年のプロジェクト休止期間を経て、昨年末から、あたらめて工事が開始されました。
築40年の一戸建て木造住宅 リノベーション 木工事の様子(入間市)
2021年3月20日
築40年の一戸建て木造住宅 リノベーション 木工事の様子(入間市)
既存の不要部分の解体が終わって、現在は内部の大工工事です。1階部分の既存の床は全て解体して、床下に防湿シートを敷き込み土台、根太を全て張り替えました。床の下地が完成して、部屋が以前より広く感じます。床を踏んだ感触も平面の剛性が上がって、家としても耐震性が上がったことを感じます。間取りの変更や開口部も大きくなりましたので、室内もかなり明るくなりました。足場が外れて、内装が仕上がってくるとさらに明るくなると思います。
【看板のペンキ塗り替え】設計事務所アトリエの環境
2021年3月16日
今日は気分転換にペンキ塗りです。看板の受けポールがかなり錆びていたので、ペンキの塗り替えです。元々、ライトグレーのポールでしたが、倉庫にはオフホワイトのペンキしかありませんでしたので、今度はホワイトです。
【啓蟄:菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)】 設計事務所アトリエ 2階のボクシングジム
2021年3月15日
【啓蟄:菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)】 設計事務所アトリエ 2階のボクシングジム
以前、アトリエ2階のボクシングジムに通っていた練習生が、久しぶりにジムでトレーニングしたいというので、窓を開けて空気を入れ換えておきます。今日は、少し冷たい風が気持ちよく感じます。暦は「啓蟄:菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)」。虫が土から這い出してきたり、成虫に変化するように、人間もやっぱり、体を動かしたくなる季節なのでしょう。
【設計事務所アトリエ】イベントや打ち合わせのためのホールの水廻り
2021年3月14日
【設計事務所アトリエ】イベントや打ち合わせのためのホールの水廻り
この場所で、本格的な料理をつくったり、ガッツリ食事をしたりすることはないけれど、お客さんとの打ち合わせの際や、イベントでたくさんの人たちが来た時のために、ちょっとした飲食ができるようにするための「水廻り」です。ホールの奥の入り江のようなスペース。
【朝の日課】有機的な家づくり(日高市の新築木造住宅)
2021年3月11日
着替えをしたり、歯を磨いたりしながら、なんとなく、和室の障子を開けて、高麗川の水の流れや、車が高麗橋を通り過ぎるのを見てしまいます。ケヤキの枝先では、鳩や野鳥が忙しなく動いています。川の中では、青鷺や白鷺が魚をついばんでいます。ただ見ているだけで何もしないのですが、流れていたり、動いているモノがあるとなんだか安心するので、不思議な気がします。水量が少なかったり、車が動物が通らないとちょっぴり寂しい。何気ない日常がこれからも続きますように・・・。
消えてしまうモノの美しさ【新築木造住宅の基礎 コンクリート一体打ちの型枠】
2021年3月7日
設計監理(現場)消えてしまうモノの美しさ【新築木造住宅の基礎 コンクリート一体打ちの型枠】
いつも現場で見て、キレイでホレボレするモノは、色々とあるのですが、その一つが、職人さんのつくる基礎コンクリートを流し込むための型枠です。いつも違う形の基礎を、既製の鋼製型枠を使って、間違いなく「キレイにつくるなぁ〜」と感心してしまいます。
【アトリエのメンテナンス】外壁の木部(杉板)の再塗装
2021年3月4日
今週はアトリエの外壁のメンテナンスをしています。足場を建てて、職人さんに外壁の木部を塗装し直しています。黒い部分が、木材保護塗料を塗り終えた杉板の南京下見張り。見違えました!木窓や枠周りもライトグレーのオイルペイントで、スッキリ。材料のエッジやコントラストがハッキリして、全体にフォーカスがピッタリあった風景になったように感じます。一部がキレイになるとやっていない部分が気になってしまいます。やっぱり、どんなモノでも、お手入れは大事ですね。
ホームインスペクション(住宅診断)のメリット(柏市の築30年リフォーム)
2021年3月7日
ホームインスペクション(住宅診断)のメリット(柏市の築30年リフォーム)
ホームインスペクション(住宅診断)の検査があり、無事にクリア。第三者的な立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所をチェックする制度で、リフォーム工事に入る前に現場調査を行っていました。築20年以上経過する木造中古住宅でも、この制度の基準をクリアして、「保険付保証明書」を取得すると、住宅ローン減税だけでなく登録免許税や不動産取得税が減額されるなど、様々なメリットがあるんです。
見た目は同じだけど、ガルバニウム鋼板とカラー鉄板の大きな違い
2021年3月1日
設計監理(現場)見た目は同じだけど、ガルバニウム鋼板とカラー鉄板の大きな違い
見た目は、同じように見える2つの素材ですが、実は大違い。ガルバニウム鋼板は、アルミと亜鉛の合金で、カラー鉄板は文字通り「鉄」でできています。ですから、ガルバニウム鋼板は錆びません。劣化もしにくい素材なので、ほとんどメンテナンスの必要がないのですが、カラー鉄板はやはり何十年も使用していると錆びてきますので、塗装などの定期的なメンテナンスが必要になります。
【残したい薪と燃やしたい薪】薪ストーブのある生活
2021年2月28日
暮らし
窓から自分が作った薪が見えると、何だか満足な気持ちになります。自分の中では、薪の中にも違いがあって、キレイな薪は、なるべくよく見える場所に、キレイに積みたくなります。室内から見える場所に薪を積むと、見ていて気持ちがいいんです。そして、「いい薪」は、なるべく燃やさずに「見せ薪」として、長く積んで置きたくなります。ですから、あまりキレイでなかったり、不揃いな薪から、先に燃やしていきます。そういう薪は無くなっても、気にならない場所に置いてありますし・・・。